<お悩みに効くメソッド#1>で、腰痛に効くメソッドを取り上げました。その時は、「股関節周りの問題」「姿勢が悪いことによる問題」の2つのテーマに対応するメソッドを紹介しました。今回は、腰に具体的な疾患が現れてしまった人にアドバイスをしたいと思います。
腰に関する代表的な疾患は、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、脊椎管狭窄症です。症状としては、痺れや痛みが現れますが、それぞれの人の腰の状態により、痺れ、痛みの発生場所は様々です。脛、ふくらはぎ、太もも裏、腰など、左右両側の場合もあれば、片側だけ症状が出る人もいます。症状が重いと、力が入らなくて歩けなかったり、ひどい痛みに襲われる場合もあります。
根本的に、これら疾患の原因としては、重力に対して身体を支える機能が負けてしまったという状況が考えられます。それは、姿勢の悪さが影響したかもしれませんし、筋力の低下、加齢による椎間板の劣化もあるかもしれません。今さら説明する必要もありませんが、背骨の一番下が腰椎です。上半身を縦に伸ばして、頭の方向に引っ張る努力をしないと、圧迫を受けたり、潰れたりすることになります。ヤムナのワークで、上半身を引き上げ、前側、側面、後ろ側をバランスよく伸ばすようにしましょう。下記2種類のメソッドを推奨します。
※症状の軽重があると思います。無理をせず、慎重に行ってください。また、ボールへの正しい乗り方をマスターするために、Yamuna Studioのレッスンで、プラクティショナーから直接指導を受けてみることもお勧めします。
Abdominal アブドミナル
お腹のワーク
Spine スパイン
背骨から首までを整えるワーク
※「背骨から首までを整えるワーク」については、Yamuna Storeサイトから映像ダウンロードできる<Yamuna Body Rolling(YBR) TOTAL BODY>(税込2,200円)のChapter 5として紹介されています。