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26.09.20

<壁を使って行うメソッド#6> 壁に寄りかかって楽にできる背中のワーク 

通常のYBR(ヤムナボディローリング)の背中のワークは床の上で行いますが、壁を利用して、より楽に行う方法もあります。今回は、その方法を紹介します。ヤムナ資格トレーニングティーチャーの鈴木智さんが解説します。
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text_Ken Ishida

YBRの中でも、背中のワークは特に重要なものです。脊椎間の空間を広げ、椎間板への圧力を軽減します。姿勢の改善も期待できます。また、背骨の両サイドへの刺激は、深いリラックス効果をもたらします。寝つきが悪い人や日常的に多くのストレスを抱えている人は、このワークで緊張を和らげ、身体の状態を整えていきましょう。

しかし、通常のYBRの背中のワークを指導していると、ボールにうまく乗れていない人も見かけます。乗り方に慣れていないためにお腹に力が入り、緊張状態になったり、背中をのけぞらせるような誤った姿勢になったりする人もいます。また、身体に問題を抱えていて、ボールにうまく乗れないというケースもあります。

そんな人たちにおすすめしたいのが、今回のワークです。壁に寄りかかることで、より楽に行うことができますので、ぜひ実践してみてください。また、通常の背中のワークを行っている方も、一度試してみると、新たな発見があるかもしれません。

<壁に寄りかかって楽にできる背中のワーク>

●ボールは、パールボールまたはゴールドボールを推奨します。

(1) 壁に寄りかかって座り、ボールを腰椎右側の下部に当てます。深呼吸をし、息を吐きながらボールに圧がかかるようにします。圧をかけるときは、お腹を背中に引き込みながら、ボールに力が加わるようにしましょう。深呼吸を1〜2回行います。

(2) 次に、前に足を歩かせるようにして身体を移動させ、ボールが腰椎右側の上部に当たるようにします。ここで深呼吸を2〜3回行い、ボールに圧をかけます。

(3) さらにボールを移動させ、背中の中間あたり、肩甲骨よりも下、胸椎の右側に当たるようにします。頭の後ろで手を組み、壁にもたれかかります。ここでも深呼吸を2〜3回行い、ボールに圧をかけます。同様に、肩甲骨下部の内側、中間部の内側にボールを当てていきます。

(4) さらに身体を移動させ、ボールが肩甲骨の内側、首の手前にある背骨の右側に当たるようにします。この時は身体を壁から離し、ボールとは反対側の手(左手)で頭を支えます。同じように深呼吸を2〜3回行い、ボールに圧をかけます。

(5) 次は、首の後ろ、中央よりやや右側にボールが当たるようにします。身体は床に仰向けになり、両腕を左右に広げます。身体全体をリラックスさせ、深呼吸を3〜4回繰り返します。最後に、頭と首の境目を同じようにワークしたら終了です。

(6) (1) からスタートし、左側も同じように一連のワークを行ってください。

壁に寄りかかって楽にできる背中のワーク

スタートの姿勢。背中を壁に預けることで、腹部に余計な力が入らず、楽にボールへ圧をかけることができます。
前に足を歩かせるようにして、ボールを移動させていきます。それぞれのポジションで頭を壁に預けることで、楽な姿勢のままボールに沈み込むことができます。
【悪い例】後ろに寄りかかりすぎると、腹部と背中の正しいつながりをつくることができません。