ヤムナをすでに実践している方は、メソッドの優れた点や、その効果を自身で体感されていることと思います。ボールの動きとその効果について、さらに理解を深めるのに役立つ解剖学アプリが「Anatomy U」です。ヤムナ・ゼイク女史によって開発されました。ヤムナを実践するうえで、解剖学の知識を深めることは、より的確な位置へのアプローチを可能にし、効果的なワークにつながります。
「Anatomy U」では、身体各部の骨・筋肉・腱をイラスト画像で見ることができます。画像は3D化されているため、表示された骨や筋肉を回転させることで、360度あらゆる視点から確認することが可能です。また、ヤムナメソッドの実践を想定した構成になっており、画像にはボールの輪郭が表示され、ボールが筋肉に沿って動いていく仕組みになっています。
部位については、「足」「肩と上腕」「背中」「お腹から胸」「顔」など、ヤムナメソッドの基本的なワークに対応する形で分類されています。ボールを身体のどの部分に当ててメソッドを実践するのが正しいのか、このアプリを使うことで体験的に学ぶことができます。
「Anatomy U」の基本的な活用方法としては、まず骨の位置や構造を把握し、その骨に関係している筋肉の位置を確認します。ヤムナメソッドにおけるボールの基本的な動きは、筋肉の起始(はじまり)から停止(おわり)までをワークしていくことにあります。このアプリでは、ひとつひとつの筋肉をテーマにワークする方法を学習できます。その筋肉の走行に沿って、実際にボールの上で身体を動かし、自分の身体の中の骨や筋肉を感じながら理解していくと良いでしょう。同時に、その筋肉の先にある関節の動きもイメージすることで、身体構造への理解がさらに深まります。
ヤムナを実践する際、「正しい位置にボールの圧をかけているか」は非常に重要なポイントです。このアプリは、「自分で理解し」「正しい位置に」「自分自身でアプローチする」ことをサポートしてくれます。また、身体に不調がある際、その問題の解決方法を解剖学的に探求することにもつながります。そして、ワークした筋肉だけでなく、その結果として身体の他のパーツとの繋がりや影響を感じられることも醍醐味のひとつです。
「Anatomy U」は、ヤムナプラクティショナー資格者の解剖学的理解を深めるためにも活用されています。資格者、ならびに一定の条件をクリアした方を対象に、「Anatomy U」トレーニングプログラムも用意されています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

