肩凝り、腰痛などで悩んでいる人は、それぞれ、自分流で対処している人も少なくありません。中には、「ひどい凝りには、硬いボールの方が効く気がしますが・・・」と考えている方もいます。「ヤムナボールは他のボールと何が違うのですか?」という質問も多く寄せられますので、ヤムナボールが他のボールより優れている点を説明しましょう。
ヤムナメソッドは、骨をターゲットにしつつ、腱、筋肉を刺激して、身体をほぐすと同時に姿勢を改善していくメソッドです。動きの中で重要なポイントの一つに、ボールを骨から腱そして筋肉に働きかけていく動作があります。この時に、腱の中に備わるゴルジ腱器官というセンサーを刺激することによって、より筋肉をほぐす効果を高めます。
ゴルジ腱器官は、筋肉の張力を感知する感覚器官です。骨や筋肉が突然無理な方向に動いて怪我をするようなことがないように、筋肉の緊張状態を管理して身体を守る働きをしています。逆に、ゴルジ腱器官を適切に刺激することで、筋肉は無理なく伸ばされ血液循環を高め、身体はほぐされます。結果、その後の骨のアライメントを整える作用にも効果的なサポートをすることになります。
同じ動きをテニスボールやゴルフボールで行おうとすると、ボールが硬すぎてゴルジ腱器官は身体を守ろうとして緊張状態を作り、反発作用を起こします。反発するだけでなく、時には、身体を傷めてしまう可能性もあります。ヤムナボールは、身体に対して効果的な素材の厚さと硬さを長年研究して完成させたボールです。適度な負荷が骨、筋肉を刺激し、活性化させます。同時に、大きさについても、自分で正しい姿勢を維持して身体のどこにボールを導くのが良いのかを認識しながら実践できるようにと考えられています。
ヤムナボールは、骨、腱、筋肉を安全に刺激し、引き伸ばすことができます。また、関節に適度な空間を作ることができます。正しいやり方でヤムナボールを使えば、効果を最大化できます。ぜひ、試してみてください。