前回のワークでは、身体の前側にボールを当てて肩の周辺をほぐしていきました。今回は、ボールを身体の後ろ側に当てます。後ろ側に当てることにより、肩甲骨、背中の筋肉に直接アプローチできるというメリットがあります。本人が自覚しているコリや緊張している部位を意識的に狙ってほぐすことができます。
途中、腕を伸ばして胸を開くことにより、上半身の前側と後ろ側の筋肉のバランスが整えられます。さらに普段ほぐしづらい上腕の裏側にもボールを当てるので、より効果が期待できます。ぜひ実践してみてください。
<肩を開いて巻き肩を矯正するワーク、その2>
●使用するボールは、パールボールを推奨します。
●右側に壁を見る形で横向きに立ちます。壁に沿って右腕を身体の正面にまっすぐに伸ばし、ボールを肩の真後ろに持ってきて壁との間に挟みます。
●身体を左に回転させ、ボールを肩甲骨と背骨の間に入れます。右腕を真横に伸ばしながら、肩をボールの外側に巻き付けて胸を開きます。後ろに寄りかかりボールに圧がかかっている状態を保ちます。この姿勢のまま、大きく息を吸います。ゆっくり吐きながらボールに圧をかけるようにします。この深呼吸での動作を2〜3回行ってください。
●ボールを右の肩甲骨の真後ろに移動させます。同じように大きく息を吸った後、ゆっくり吐きながらボールに圧がかかるようにします。ここでも腕を伸ばし、胸を開いて身体をボールに押し付けます。この深呼吸での動作を2〜3回行ってください。
●ボールを右肩の真後ろに移動させます。身体を右側に回転させ、左手を添える形でボールに圧がかかるようにします。この時、首がすくまない様に肩を下げて、腕は前に伸ばします。大きく息を吸った後、ゆっくり吐きながらボールに圧をかけます。左手で肩を掴みながらボールに圧をかけて、体重をかけます。この深呼吸での動作を2〜3回行ってください。
●ボールを右上腕の裏側に移動させます。左手を上腕に添えてボールに圧がかかるようにします。大きく息を吸った後、ゆっくり吐きながらボールに圧をかけます。左手で上腕を掴みながらボールに圧をかけて、体重をかけます。この深呼吸での動作を2〜3回行ってください。
●終了したら、反対側の肩についても同様に一連の動作を行ってください。
肩を開いて巻き肩を矯正するワーク、その2



