肩こり、頭痛、首のこりなど、これら肩や首に関連した症状に悩まされている人は多いと思います。そのほとんどは、生活習慣の中での悪い姿勢が原因になっている可能性が高いです。例えば、デスクワークでの前屈みの姿勢、スマホを見る時の悪い姿勢など、頭や肩が前に出ることにより、猫背や巻き肩になることでさまざまな不調を引き起こしていると考えられます。
この時、上半身の状態としては、僧帽筋(首の付け根から肩甲骨を通り背中の中央までつながっている筋肉)が固くなって血流が悪くなり、大胸筋、広背筋は縮んでしまい、それが原因で肩は動かしづらくなっています。肩こりだけでなく、頭痛、首痛に繋がる恐れがあります。
まずは肩を開いて、巻き肩を矯正しましょう。身体全体の姿勢を改善することにもつながっていきますので、ぜひ実践してみてください。
<肩を開いて巻き肩を矯正するワーク>
●使用するボールは、パールボールを推奨します。
●壁に向かって立ちます。ボールを左の鎖骨の付け根に当てます。左腕を真横に伸ばして左手のひらを壁に付けます。
●頭を右側に向けます。大きく息を吸います。ゆっくり吐きながら右手でボールを左側に押し、鎖骨を外に押し出します。この深呼吸での動作を2〜3回行ってください。
●ボールを左の鎖骨の中央に移動させます。同じように大きく息を吸った後、ゆっくり吐きながら鎖骨を外に押し出します。この深呼吸での動作を2〜3回行ってください。
●ボールを左肩の手前のくぼみに移動させます。右の手のひらを壁に付けて、押すようにして上半身を右にひねります。ボールで左肩を外に押し出すようにします。深呼吸をしながら2〜3回行います。息を吐く時にボールに圧がかかるようにします。ここでは肩を上げず、左肩をすくめないように注意しましょう。
●次にボールが肩の正面に当たるようにします。左腕を広げたまま、少し歩くようにして位置を動かしましょう。同様に深呼吸をしながら左肩を開くように2〜3回行います。
●最後に左上腕の始まりまでボールを移動します。同様に深呼吸をしながら左肩を開くように2〜3回行います。
●終了したら、反対側の肩についても同様に一連の動作を行ってください。
肩を開いて巻き肩を矯正するワーク


