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26.02.24

<壁を使って行うメソッド#5> 肩を開いて巻き肩を矯正するワーク、その4。

今回は「肩を開いて巻き肩を矯正するワーク、その4」を紹介します。「巻き肩の矯正」の締めくくりになります。ヤムナ資格トレーニングティーチャー鈴木智さんが、解説します。
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text_Ken Ishida

その1では肩の前側、その2では肩の後ろ側、その3では腋の下周辺にボールを当てて、巻き肩を矯正するワークを行いました。今回は総仕上げとして、肩の真横(上腕骨頭の外側)から肘の手前までをほぐすワークになります。ボールは、三角筋を伸ばして上腕骨を引き抜く動きになります。効果を上げるためには、時間をかけてしっかり実践することをお勧めします。

今回のシリーズで紹介したその1からその4までの4つのワークは、巻き肩を矯正する「黄金の4メソッド」と呼べるとても効果的なワークです。今まで気づかなかった緊張している部位を発見することにも繋がると思います。4つの中から、自分が心地よいと感じるメソッドを選んで行っても良いです。ぜひ実践してください。

<肩を開いて巻き肩を矯正するワーク、その4>

●使用するボールは、パールボールを推奨します。

(1)右側に壁を見る形で横向きに立ちます。右胸を外に開いて、腕はまっすぐ下に下ろします。肩の真横にボールを当てて壁側に寄りかかります。安定しない場合には、左手でボールを掴んでも良いです。大きく息を吸い、ゆっくり吐きながら体重をかけてボールに圧をかけます。この深呼吸での動作を2〜3回行ってください。

そのポジションのまま身体をわずかに右に回転させ、肩の少し前側に圧をかけます。深呼吸に合わせて2〜3回行ってください。

今度は身体をわずかに左に回転させ、肩の少し後ろ側に圧をかけます。深呼吸に合わせて2〜3回行ってください。

(2)肩の真横からボールを2〜3cm下に移動させます。大きく息を吸い、ゆっくり吐きながボールに圧をかけます。深呼吸に合わせて2〜3回行ってください。(1)と同じように、少し前側、そして少し後ろ側も、それぞれ2〜3回行いましょう。三角筋がほぐれていくのを感じるはずです。

(3)ボールをさらに2〜3cm下に移動させます。大きく息を吸い、ゆっくり吐きながボールに圧をかけます。深呼吸に合わせて2〜3回行ってください。ボールに圧をかける時に、肩から腕を引き抜くようなイメージで行ってください。(1)(2)と同じように、少し前側、そして少し後ろ側も、それぞれ2〜3回行いましょう。全体が終了したら、反対の腕についても実践してください。

肩を開いて巻き肩を矯正するワーク、その4

(1)背筋を伸ばして、壁に対して横向きに立ちます。右腕はまっすぐに下ろします。肩の真横にボールを当てます。安定しない場合には、左手でボールを掴んでも良いです。肩と首はすくめないように気をつけて、リラックスさせましょう。
(2)ボールは肩の真横から2〜3cm下に。三角筋の中央辺りになります。肩、首のこりの緩和に効果があるので、じっくりほぐしましょう。
(3)ボールは、さらに2〜3cm下に。腕の真横に位置していることを確認しましょう。ボールに圧をかける時には、肩から腕を引き抜く様なイメージで行ってください。