スマホやパソコンの操作など、現代人の生活には、指先や手に負担をかける動作が多く存在します。それらの使い過ぎにより、さまざまな症状に悩む方が少なくありません。指については、ばね指、へバーデン結節、手首については手根管症候群などの症状があります。指の痛み、指の変形、手首の痛みなど、それぞれ発症してしまうと、ペットボトルの蓋が開けられない、フライパンを持てないなど、日常生活にも影響が出ます。
それら多くの問題は、前腕や手の筋肉が緊張して、手がしっかりと開かなくなり、関節が捻れていることが原因です。そんな悩みを持つ方に向けて、今回は、肘、手首、手を真っ直ぐに整えて負担を軽減するワークを紹介します。症状改善だけでなく、予防としての効果もありますので、ぜひ実践してみてください。
<肘、手首、手の負担を軽減するワーク>
●使用するボールは、パールボールを推奨します。
●壁に向かって立ちます。手のひらを自分に向けて片方の腕を上げ、パールボールを肘の内側にできるだけ入れ込んで挟みます。
●中指、手首、肘、肩が一直線になるようにして、手の甲から肘までを壁に密着させ、壁に寄りかかってボールに圧をかけます。
●そのポジションのまま大きく息を吸います。ゆっくり大きく吐きながら、壁に寄りかかるようにしてボールに圧をかけていきます。この深呼吸での動作を2〜3回行ってください。息を吐く時にボールに圧をかけるのがポイントです。肩の力は抜きましょう。
●次にボールを前腕の真ん中に移動させます。同じように、深呼吸をしながらボールに圧をかける動作を2〜3回行ってください。
●次にボールが手首に当たるように移動させます。当てづらい場合、手の位置を少し下げて調整します。同じように、深呼吸をしながらボールに圧をかける動作を2〜3回行ってください。
●最後に、ボールが手のひらに当たるように移動させます。同じように、深呼吸をしながらボールに圧をかける動作を2〜3回行ってください。終了したら、反対側の腕でも同じ動作を行ってください。
肘、手首、手の負担を軽減するワーク

壁に正体して、背筋を伸ばして立ちましょう。ボールはできるだけ肘の内側に入れ込んでください。肩の力を抜くことも意識してください。


手のひらにボールが当たる位置では、圧をかける側の場所は肩の前側になります。ここでも肩に力が入らないように意識してください。